変化の激しい時代においてどんな教育が必要となってくるのでしょうか?
この度、うちが運営している古民家で、プログラミングなどを学ぶ教室がスタートします!
自分なりにこれからの教育というものについて考えてみました。
社会構造の変化
1955年以降、日本の経済が右肩のぼりで成長する高度経済成長期という時代を迎え、そのときに確立されたのが「終身雇用・年功序列制度」です。その時代での標準的なキャリアといえば、入社から定年までひとつの会社を勤め上げるということだったので、キャリアというものを個人が考える必要性は低い時代でした。
しかし、少子高齢化、人口減少など、日本の市場は縮小傾向にあり、右肩上がりの成長を前提とした終身雇用・年功序列制度は維持するのが難しく、大企業であっても、早期退職や希望退職を募るケースは増加傾向にあります。
教育というのも時代によって変わる必要があると思いますが、まだまだ前時代的な教育を引きずっている面があると思います。
IoT、AIといった技術革新
技術革新により、従来人間の手で行なわれていたものが、機械化される傾向にあります。身近な例だと、駅の自動改札機やスーパーのレジなどがありますが、今後も自動運転技術の発達や、AI技術の発達により、数多くの業務が機械化・自動化されるでしょう。
作業的な業務以外にも、経験を積み重ねる事によって価値がでてくる仕事もたくさんあるかと思います。そういった人達は、有識者、ベテランといった立場で重宝されることになりますが、機械学習やビックデータによって簡単に地位を奪われてしまいますよね。
そのような変化の激しい社会においては、企業のライフサイクルも短くなることが想定されます。そういった意味でも従来型の教育というのは変わっていかざるを得ないはずですね。
子どもに受けさせたい教育
まだ自分には子どもがいないので、どんな教育を受けさせたいかは想像の話になってしまいますが、考えてみたいと思います。
まず受けさせたくない教育ですが、ただ暗記するだけなどはほんとに意味がないような気がします。受験勉強のために塾に通わせるなども微妙かなと思います。
やはり不確実な世の中においては、自分で道を切り開ける人、変化をしていける人になってもらえたらと思います。
そういった意味では、どんな教育を受けさせるというよりは、それすらも自分で考えてもらえるようになってもらいたいですね。
子ども社会塾
つくば、つくばみらい市でオープン予定の子ども社会塾ですが、うちも会場提供を行ないます。
説明会が3/31と4/15に行なわれます!
参加は無料なので是非参加してみて、どのようなものなのかチェックしてみてください!
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