今年はほんとに寒い日が続いてますね。。
今は古民家に住んでいるので、夏は涼しい面もあるのですが、隙間も多く、断熱もあまりされてないので、冬は特に寒いです。
まずは部屋単位で断熱に取り組んでみたいと考え、簡易な内窓を作成してみました。
必要な物
前提として、内窓を製作するには、既存の窓の内側に3cm程度の幅がないと設置ができません。その幅があるか、なければ、木枠などを追加で設置する必要があります。
- ガラス戸レール上5mm用
- ガラス戸レール下5mm用
- カプセ5.5mm用
- ポリカ中空板 4mm厚
- メジャー
- さしがね等定規
- プラノコギリ
- カッター
- 両面テープ(薄くて強力なもの)
- セロハンテープ
費用
今回は約166cm×79cmの窓の内窓を製作しました。費用は窓の大きさにより、変わってきます。
レール材や、ポリカ中空板は、必要なサイズ分購入し、カットサービスを利用するか、自分で切断していきます。
- ガラス戸レール上 1820mm 470円
- ガラス戸レール下 1820mm 270円
- ポリカ中空板 クリアフロスト 1820mm×910mm×4mm 1,980円
- 両面テープ 298円
計 3,018円
カッターやプラノコギリなどは既に所有していたので、今回は購入しませんでした。
作り方
ガラス戸レールの切断と取り付け
ガラス戸レールを必要な大きさにカットします。
木であれば、強力な両面テープで設置することができます。両面テープを貼った後、ガラス戸を設置します。
問題だったのは、上部に壁紙が貼られていて、両面テープの仕様では、壁紙はNGとなっていたことです。
今回は、ガラス戸を釘で打って設置しました。上に向かって釘で打つのは結構難しかったです。
ポリカ窓の製作
ポリカーボネートと似たような素材として、プラスチックダンボールがあります。
ポリカーボネートのほうが費用はしますが、耐水性、耐久性、断熱性は高いです。ポリカーボネートの中でもより断熱性が高いクリアフロストを今回使用してみました。
まずは、必要な大きさにカットします。
カッターで切る事ができますが、1度に下まで切るのは難しく、さしがね等をあてながら、何度も切ることで、まっすぐ、うまく切断することができます。
切断後、上下の部分は、セロハンテープで補強します。
ポリカの左右にはカプセを設置します。カプセをあらかじめひつような大きさにカットしておき、後ははめこむだけです。
はめ込んで完成!
まずは奥からはめ込んでいきます。
両方無事にはめ込んだら完成です!
脇に隙間ができてしまった場合は、すきまテープというものが売っているので、それで隙間を埋めてみましょう。
まとめ
カットの寸法さえ正確にできれば、簡単に短時間で設置することができました。
そこまで費用もかからないので、是非チャレンジしてみてください!
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