不動産投資の確定申告、間違っていませんか?
不動産投資では、毎年の確定申告が欠かせません。
しかし実際には、
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「とりあえず経費を多めに入れている」
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「ネット情報を参考に自己判断で処理している」
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「会計ソフトは入れているが、内容を理解していない」
といった状態で申告している人も少なくありません。
確定申告のミスは、税務調査や追徴課税の原因 になります。
この記事では、不動産投資で特に多い確定申告の失敗例と、
安全に申告するための考え方を解説します。
よくある失敗① 経費にできないものを入れている
不動産投資では経費計上が重要ですが、
何でも経費になるわけではありません。
よくある誤りは次のようなケースです。
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私的利用分を含んだ通信費・交通費
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不動産取得時の土地代を経費にしている
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家族旅行を「物件視察」として処理している
特に土地代は減価償却できず、経費にもならないため注意が必要です。
▶ 経費になる・ならないの判断基準はこちら
https://wataiki.com/keihiok/
よくある失敗② 減価償却の計算ミス
減価償却は、不動産投資の節税効果を左右する重要ポイントです。
しかし、
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建物と土地を区分していない
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耐用年数を間違えている
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中古物件なのに新築扱いで計算している
といったミスは非常に多く見られます。
減価償却費を過大に計上すると、
後から否認され、過去分をまとめて修正される可能性 もあります。
▶ 不動産の減価償却を基礎から解説
https://wataiki.com/fudosangenkashokyaku/
よくある失敗③ 敷金・原状回復費用の処理を誤る
敷金や原状回復費用は、
会計処理を間違えやすい代表例です。
例えば、
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敷金を収入にしていない
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原状回復費用を一括で経費処理している
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資本的支出と修繕費の区別ができていない
これらは税務調査でもよく確認されるポイントです。
▶ 敷金トラブルと会計処理
https://wataiki.com/shikikintrouble/
▶ 原状回復費用の正しい会計処理
https://wataiki.com/genjokaifuku/
よくある失敗④ 青色申告の要件を満たしていない
青色申告は大きな節税メリットがありますが、
要件を満たしていなければ特典は受けられません。
よくある勘違いとして、
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複式簿記になっていない
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帳簿はあるが保存要件を満たしていない
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青色申告承認申請書を出し忘れている
といったケースがあります。
青色申告は「申告しているつもり」では意味がなく、
形式が非常に重要です。
▶ 不動産投資と青色申告の基本
https://wataiki.com/fudosan-aoiro/
税務調査を避けるために大切な考え方
税務調査は、
「節税している=悪」ではありません。
問題になるのは、
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根拠がない
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説明できない
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帳簿と実態が合っていない
この3点です。
つまり、
✔ 処理の理由を説明できる
✔ 帳簿がきちんと残っている
✔ 金額の整合性が取れている
この状態を作ることが最重要です。
会計ソフトを使うことで防げるミスも多い
これらの失敗の多くは、
会計ソフトを正しく使うことで防げます。
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減価償却の自動計算
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勘定科目の選択ミス防止
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帳簿・申告書の整合性チェック
特に不動産投資では、
「自己流でExcel管理」よりも
会計ソフトの方が安全 なケースが多いです。
▶ 不動産投資に対応した会計ソフトを確認する
まとめ:確定申告は「攻め」より「守り」が重要
不動産投資の確定申告では、
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無理な節税をしない
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根拠のある処理をする
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帳簿をきちんと残す
この3点が、長期的に資産を守るポイントです。
「知らなかった」では済まされないのが税金の世界。
正しい知識とツールを使って、
安心して不動産投資を続けていきましょう。

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